神社紹介

ご祭神

主祭神

  • 國崎臣祖くにさきのおみのおや莵名手命うなでのみこと

副祭神

  • 足仲津彦命たらしなかつひこのみこと(仲哀天皇)
  • 品陀和気命ほむだわけのみこと(応神天皇)
  • 息長足姫命おきながたらしひめのみこと(神功天皇)

ご利益

「勝利」「成功」

武運の神を祀る八幡神社のご利益「勝利」「成功」に加え 開拓神ともいわれる主祭神 國崎臣祖莵名手命(くにさきのおみのおや うなでのみこと)の御神徳から「挑戦」したい方の参拝もみられます。

由緒

創祀

古墳時代・景行天皇即位十二年、朝廷に抵抗する熊襲の征伐に、景行天皇が九州へ行軍。その際、國崎臣祖莵名手命(くにさきのおみのおや うなでのみこと)が当社鎮座地近辺に派遣された。この時代平尾台の鍾乳洞・青龍窟に、朝廷に服従しない土着民・土蜘蛛がいた。莵名手はこれを平定。のちに村民から神として祀られたと伝えられる。(出典:大日本名所図録)

創建

平安時代、一条天皇の御世、突如山の上に白旗が現れ、夜になると光輝いた。村人たちが不思議に思っていると「我は國崎大神なり。速やかに此の里に齋き祭れ」と御神託が。村人たちはすぐに山のふもとに仮殿を設けた。その後、現在の鎮座地・稲光に社殿を建設したと伝えられる。(出典:大日本名所図録)

境内案内

一の鳥居の写真
一の鳥居

大正時代に建立された鳥居です。

狛犬
狛犬(一の鳥居近く)

大正時代奉献。鎮座地周辺地区に多い「あご無し」の狛犬です。

二の鳥居
二の鳥居

江戸時代(1702年)に建立。苔むした古い鳥居に長い歴史を感じます。

狛犬
狛犬(階段上)

江戸時代に奉献。愛嬌のある優しい顔が印象的なとても古い狛犬です。向かって左の狛犬はなぜかそっぽを向いています。

社殿外観
社殿

クラウドファンディングにより、大きく生まれ変わった境内。社殿を改修して青い御神幕を掲げ、参道を敷き替えて青い砂利を敷くと、見違えるほど明るくなりました。

拝殿
拝殿

鈴を鳴らし、二礼二拍一礼にてお参りください。賽銭箱脇には、書き置きの御朱印や授与品の見本を設置しています。おまもりや御神札をご希望の方は公式Instagramよりご連絡ください。

こもれびの森
こもれびの森

社殿右手の森はまるで木のトンネル。木漏れ日を感じながら、境内をぐるっと一周お散歩できます。晴天の日、太陽が真南に来る時間帯にはスポットライトが射します。

ベンチ
ベンチ

木々に包まれた小高い丘にある静かな境内。そこに置かれた無垢材のベンチにゆったりと腰掛けると、普段の喧騒を忘れて心穏やかな時間が過ごせます。